2018年03月26日

会員訪問レポート-ノーリツプレシジョン株式会社-

 協会では、会員各社との情報共有と協会活動への理解を深めていただくため、順番に会員を訪問して意見交換を行っています。
 今回はノーリツプレシジョン株式会社を訪問しました。
 訪問日:3月8日木曜日
 面談者:ノーリツプレシジョン株式会社 営業部 部長 岡野弘様/課長 尾田龍治様

 皆さんよくご存知のようにノーリツ鋼機は1951年に創業の大手ラボ機器メーカーですが、それを母体に2011年2月にノーリツプレシジョン(旧社名:NKワークス)が新たに設立されました。現在はフルデジタル機の「QSS-3801G」、インクジェット方式「QSS Green」などを販売、常にプリントビジネス拡大に繋がる機器開発に努め、モノづくりの力で高品質、高付加価値な製品を市場に投入してきました。
 国内に営業拠点6か所、サービス拠点(N&Fテクノサービス)6か所、海外拠点も6か国で展開、万全のサービス体制も維持されています。また機器以外にも写真店がネットプリントサービスを手軽に始めることができる「スマートピクチャークリエーション」や写真店向け学校写真販売システム「みんなの写真屋さん」など、写真店を支援するソフトも充実させてきています。そして最近は、医療機器・介護機器分野にも進出しており、社会に貢献するモノづくりへと着々と実績を積み上げています。
 今回、ものづくり部製造課統括マネージャー廣岡淳氏の案内で工場を見学することができました。金属加工やプラスチック成形などミニラボの部品から全て内作で手掛け、組立工程では熟練の作業者が2000種類もの部品を間違いなく組み立てる工夫をされています。厳しい品質管理の広々とした工場を詳しく説明いただきました。