「2024年度 PHOTONEXT 技術アカデミー」開催のご案内
「2024年度 PHOTONEXT 技術アカデミー」開催のご案内
日本唯一最大スケールのプロと写真ビジネスのための展示会＆セミナー『PHOTO NEXT 2024』にて、例年ご好評いただいております「PHOTONEXT技術アカデミー」に当協会も共催することとなりました。
当協会会員様はもとより、フォトイメージングに関わる皆様のご参加をお待ちしております。
記
| 主 催: | 日本写真学会 | |
| 日本フォトイメージング協会 | ||
| 日本光学会光設計研究グループ | ||
| 後 援: | 株式会社プロメディア | |
| 協 力: | （公社）日本写真協会 | |
| （一社）日本写真文化協会 | ||
| （協）日本写真館協会 | ||
| （一社）日本写真映像用品工業会 | ||
| ◆セミナー開催内容: | ||
| 日 時: | 2024年6月12日（水） 10:00-15:35 ※9:30 受付開始 | |
| 参加費: | 主催学協会会員（協力協会会員を含む）5,000円、非会員7,000円／要旨集含む | |
| 会 場: | パシフィコ横浜 展示ホール2階 E24会議室 | |
| 定 員: | 50名 | |
| ◆講演内容・スケジュール | ||
| ●10:00～10:45 | ||
| 講演1：ミラーレス一眼カメラにおけるコンピュテーショナルフォトグラフィー機能 | ||
| OMデジタルソリューションズ株式会社 R＆D ELシステム開発 川口 勝久 氏 | ||
| 近年、コンピュテーショナルフォトグラフィーはスマートフォンやデジタルカメラなどで幅広く活用されています。OMデジタルソリューションズではマイクロフォーサーズの利点である小型軽量や強力な手振れ補正機能に加え、新たに立ち上げたブランドであるOMSYSTEMのタグライン「人生にもっと冒険を」にあるように、あらゆるアウトドア環境での撮影を可能とする耐環境（防塵防滴、耐低温）性能と合わせて従来では撮影が難しかった撮影環境での様々な撮影が可能な機能を提供しています。 これまでのミラーレス一眼の撮影機能の紹介に加え今年2月に発売したOM-1MarkⅡにて初めて登載したライブGND機能に関しても紹介致します。 |
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| ●10:55～11:40 | ||
| 講演2：AIを用いたノイズ低減画像処理ソフトの魅力と課題 | ||
| 日本写真学会 天体写真技術研究会 山野 泰照 氏 | ||
| ここ数年でAIを用いた画像処理技術が急速に進化し、ますますそのスピードが加速しているように思われます。これまでノイズ低減とシャープネスのバランスをとることは写真表現の上で難しいテーマでしたが、AIを用いたノイズ低減処理の登場により表現上の自由度が大幅に拡大したと言えるでしょう。今回はノイズが目立ちやすい天体写真のジャンルで、そういうAIを用いたノイズ低減機能を搭載したいくつかのソフトを試してみましたので、それらの結果を紹介いたします。あわせて、そういう進化した画像処理機能が多くの写真ファンのフォトライフに対してどういう価値をもたらすか、またどういう注意が必要かについても言及してみたいと思います。 | ||
| ●13:00～13:45 | ||
| 講演3：プリント用紙で広がる写真表現～ファインアートプリント～ | ||
| エプソン販売（株）エプサイト 小澤 貴也 氏 | ||
| 写真は現在、主にPCやスマホのモニターで閲覧されますが、プリントとしての価値も見過ごせません。ファインアートプリントでは、プリンター、用紙、そしてデータの仕上げ方が重要です。初中級者向けに、用紙の選択が表現を広げるポイントとして解説します。美しさや技術的側面を説明し、写真作品を魅力的に表現する方法を紹介します。アート用紙の種類や選び方、プリント設定の注意点、レタッチやデータ作成時のポイントをご紹介します。 | ||
| ●13:55～14:40 | ||
| 講演4：鉄ちゃん写真だけじゃない！ 鉄道風景写真の最新表現方法 | ||
| 鉄道写真家 栗原 朗 氏 | ||
| 日々なにげなく利用する鉄道、例えば都会の雑踏を駆け抜ける通勤列車や四季の美しい光を横目に走るローカル線など鉄道は私達の暮しの近くにあります。 この講演会では実際のカメラ設定や撮影地選び、立ち位置によって変化する構図作りの工夫、鉄道写真で切っては切れない気象条件との戦い、撮影後の画像処理などの撮影技術を身につけるとともに、鉄道が好きな人はもちろん興味がない方にも目を引いてもらえる様な鉄道風景写真の魅力を紹介します。 |
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| ●14:50～15:35 | ||
| 講演5：心が満足する写真 スマホとカメラ | ||
| 写真家 相原 正明 氏 | ||
| スマホはカメラに対して記録性と配信力で圧倒的に優位ではあるが、感性に訴える作品完成力では？ そしてカメラはスマホに対して画質では優位と言われるが、アートの世界では写真の表現力は、完璧なのだろうか？ カメラとスマホの長所短所と、写真の世界からもう1歩俯瞰で見たとき、スマホとカメラの立ち位置を考察したい。 | ||
以上
2024年度PHOTONEXT技術アカデミーリーフレット 
（pdf形式ファイル）
■申し込み方法：下記URLまたはQRコードからお申し込みください
（Google Forms) https://forms.gle/26rSXfKN3b8Z1Lc36 
クリックすると大きな画像が開きます
■申し込み締切：6月7日（金）※定員になり次第締め切ります 2024年04月24日
