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2023年10月度マーケティングデータを掲載いたしました。
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2023年09月19日2023年フォトブック市場予測
フォトブック市場は、2019年度まで順調に拡大してまいりました。
スマートフォンのカメラ機能の向上、業界各社のスマートフォンからのプリント注文アプリの進化やフォトブック商材のバリエーション増加により「思い出を形にして残すプリント商材」として、フォトブックは今後も期待の商材です。
携帯キャリア会社も、スマートフォン関連サービスとして写真プリントに力を入れています。
商品構成は、お買い求め易いワンコインはじめ低価格帯の商品が伸びているのに加え、大サイズや高品質タイプなども伸びており、写真プリントに対する消費者ニーズの多様化傾向が見られます。
2020年度は、新型コロナの影響による撮影機会減少を受け、冊数:1,026万冊(前年比90%)と初めて減少となりました。
2021年度に入り、行動制限の見直しが進みましたが、旅行需要の制限は継続され、その効果は限定的となり市場規模は、1,007万冊(前年比98%)に留まったとみています。
2022年度は数量が901万冊(前年比90%)、金額が110億円(前年比92%)と推計いたします。
これまで、20代・30代の子育て世代を主にスマホから簡単に注文できる普及版が裾野を拡大してきましたが、そのペースが落ち着きつつある状況です。その要因のひとつとして、10代・20代を中心に動画で楽しむことの拡大を想定致します。
この世代に向けては、スマホ親和性を高めるサービスの継続が重要と推定いたします。
また、最大の需要シーンである海外旅行需要については、2023年夏以降、早期の回復が待たれるところです。
2023年度予測については、海外旅行の回復及び新しい生活様式での写真プリント需要の拡大を想定し、数量:870万冊(前年比97%)、金額:109億円(前年比99%)と推測いたします。
フォトブックは、「思い出を残す」ことに加え、「スマートフォン内の多数の画像の整理」にも繋がる為、一度、経験するとリピート率は高く、市場拡大は継続すると予測します。
【関連情報】2023年フォトイメージング市場動向
2023年09月19日2023年フォトイメージング市場動向
フォトイメージング市場動向(2023年版)
日本フォトイメージング協会は、2013年度以降、アマチュア写真の出力ビジネス市場規模を推計し発表してまいりました。
この間、デジタルインフラの浸透およびライフスタイルの多様化により、私達の写真の楽しみ方は大きく拡がりました。
特に、スマートフォンは高画質化が進み、その利便性・機動性により撮影ショット数は飛躍的に増加しました。
その一方で、スマートフォン内の画像から「スマートフォンを通じソーシャルメディアでの画像共有サービス」などの楽しみ方は拡がりましたが、そこからプリント出力に至らない傾向が継続、写真プリントサービスはダウントレンドが続きました。
そんな中「スマートフォンからの写真年賀状発注システム」「業界各社の豊富なバリエーションでのフォトブック商材展開」「出張型撮影ビジネス」など消費者の立場に立ったサービスの導入はプリント需要の誘導に貢献してきました。
しかし残念ながらフォトイメージング市場市場規模は2019年度まで微減で推移してまいりました。
2020年度は、新型コロナ感染拡大に伴う行動制限により「人が集まるイベントや旅行」が中止となり、撮影の機会が大きく減少、市場におおきなマイナス影響をもたらしましました。(前年比80%と推計)
2021年度は当初新型コロナの拡大が緩和され市場規模は対前年110%と予測しました。実際には行動制限が継続されており本格的な回復には至っておりませんが、「学校行事の一部復活に伴うスクールフォト需要の拡大」「巣籠り生活」のなかで、過去の画像からのフォトブック作成、アナログデーターのデジタイズ化」等、「回復の兆し」が顕在化、市場規模は前年比105%にとどまったとみています。
2022年度は、より多くの分野で写真需要が拡大、市場規模は前年比113%の1715億円と推計いたしました。これによりコロナ感染前の2019年度市場の95%まで回復したと推測いたします。
市場状況について次に確認してまいります。
1.カメラ及び撮影画像数
デジタルカメラの出荷は、2019年:2315千台、2020年:1296千台、2021年:1155千台、2022年:929千台 と推移しております。またスマートフォンでの「写真撮影の保存枚数」は、2020年:2589枚/人、2021年:2757枚、 2022年:3193枚。(※日本フォトイメージング協会 調査) デジタルカメラの出荷はゆるやかな減少ですが、スマート フォンでの撮影枚数は拡大していると推定いたします。
※2018年以降、スマートフォンの写真撮影状況調査を目的に年初にN数:2,000のインターネット調査実施中
2.プリント市場の動向
2020年度以降、コロナ感染影響により、外出や人と接することを控えることで写真プリントに残す機会が減り、一方で、「スマホ内過去画像整理に伴うプリント・フォトブック需要」「アナログメディアのデジタイズ需要」、会って話すことができない親族・友人へ「写真年賀状で想いをお届する需要」など、いわゆる「巣籠り需要」が拡大しました。
2022年度は、行動制限の見直しが進み、人と会い撮影をし、それを動画や写真プリントに残す需要が拡大したと推定。
2023年1月、日経新聞にて「銀塩フイルム」が一部の若者に人気である、との掲載がありました。
また、日本TVの番組「Zip」では「写真プリント」についての放映ありました。いずれも人気あるサービスとしてポジティブに紹介されております。
また、行政の後押しにより、マイナンバーカード推進が強化され、証明写真のスポット的な需要が発生、証明写真プリント市場を引き上げました。
なお、フォトブックの市場予測について、フォトブック資料のページに掲載しています。また、日本フォトイメージング協会会員の皆様には、会員専用ページにて商品カテゴリー別に市場動向をレポートしていますので参考にしてください。
【関連情報】2023年フォトブック市場予測
2023年06月01日「フォトイメージングセミナー」開催のご案内
※終了しました。
2023年4月吉日
日本フォトイメージング協会
会長 森永 昭彦
「フォトイメージングセミナー」開催のご案内
拝啓 青葉の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、当協会にご支援、ご協力賜り誠に有難く、厚く御礼申し上げます。
新型コロナ感染防止が緩和され、景気回復と併せて写真業界の需要回復に期待がもたれるところです。
一方で若者世代の写真プリント離れはより一層進んでいると思われ、写真プリントを後世に残していく上で大きな課題であると受け止めています。まずは、今後の取組方針を模索する為、3月に協会会員企業の20代従業員の方々にお集りいただき、検討会を開催、当該世代の「写真プリント」への思いを語っていただきました。2023年度は、更なる掘り下げ活動を進めてまいります。
今回、多様化するフォトビジネスの最前線で活躍される方々より、「次世代に向けた新しい写真の楽しみ方、新しい世界観を切り開く鍵」をご講演いただきます。また「3月の検討会」の報告をさせていただきます。
協会会員様はもとより、当該市場に携わられる多くの方のご参加をお待ちしております。
敬具
記
◆セミナー開催内容: | ||
日 時: | 2023年6月6日(火) 13:30-16:30 ※13:10 受付開始 | |
形 式: | A.会場内受講:次の講演①・講演②と報告会からお選びいただけます。 | |
・講演①+会長ご挨拶 | ||
・講演② | ||
<無料セミナー 報告会> ・報告会(日本フォトイメージング協会より) |
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B.録画配信(セミナー終了後1週間程度で、YouTubeにて配信予定):次の講演①・講演②からお選びいただけます。 | ||
・講演① | ||
・講演② | ||
受講料: | 1講演:3,000円(Aは電子チケット発行手数料含む) | |
※当協会会員は別途 | ||
会 場: | パシフィコ横浜 展示ホール2階 E26会議室 | |
定員: | A:60名 ※席の間隔は通常。必要と判断した場合はマスク着用をお願いするケースございます。 | |
B:定員なし | ||
◆講演内容・スケジュール | ||
●13:30~13:40 ご挨拶 | ||
日本フォトイメージング協会会長 森永昭彦 | ||
●13:40~14:30(※協会ご挨拶終了次第、開始) 講演① 「写真で遊ぼう」-Self Photo Solutionを含めた韓国写真市場のトレンド- |
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韓国富士フイルム イメージングチーム長 安炳奎(アン ビョンギュ)氏 |
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若者世代の多くは、韓国のカルチャー・ファッションに高い関心を持っております。 営業写真館においては、韓国での撮影スタイルを参考するするビジネススタイルが増えております。 また、新たな潮流として、韓国の若者に人気のセルフ写真館が、日本国内でも拡がっております。 安炳奎(アン ビョンギュ)氏からは、写真文化の交流を進めたい、との思いをうかがっております。 |
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●14:40~15:30 講演② 次代に向けフォトグラファーが進める「リアルな写真表現」と「WEBメディア活用による写真ビジネス」 |
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「フォトグラファー」・「関西写真部SHARE」 代表 小野友暉(このゆうき)氏 |
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写真ビジネス業界において、多岐に渡る才能を発揮されております。 フォトグラファーとして日々、研鑽を続ける「写真プリントの表現力」について、また、同世代の若者へ発信する「写真の魅力・楽しみ方」、更には、デジタルツール活用の「コミュニティ作り」 などを次世代の写真文化を創り出そうする小野氏より、ご講演いただきます。 |
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●15:40~16:30 報告会 若手世代への写真プリント認知のカギを探る | ||
日本フォトイメージング協会 会員企業より若手世代によるパネルディスカッション |
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3月17日、14名の20歳台の方にお集りいただき、写真プリントに関する設問にお答えいただきました。その集計結果から、当該世代の「写真プリント」に対する思いと共に、いくつの傾向を感じることができました。 集計結果をご報告すると共に、14名の中の数名の方に参加いただき、その思いに至ったディテール等をお話しいただき、更なる深掘りに繋げてまいりたいと考えます。 |
以上
★講演者プロフィール
2022年6月7日セミナー講演者プロフィール(pdf形式ファイル)
★受講の受付は4月28日(金)からとなります。
※お申し込み前にセミナーおよびオンライン配信に関する注意事項をご確認ください。
■申し込み締切:会場内受講:5月31日(木) 録画配信受講:6月5日(月)
■録画URL案内:6月15日(木)
会場内受講の受付は終了しました
録画配信受講の受付は終了しました
会員のお申し込みは終了しました
中小企業等経営強化法の経営力向上設備等及び先端設備等に係る生産性向上要件証明書の件
経営強化税制が令和5年度より2年間延長となりました。これに伴い、工業会証明書につきましても次に運用となりました。
※取得要件に変更はございません。
【証明書発行要請の進め方】(様式1が変ります)
1)中小企業等経営強化法第17条第3項に規定する経営力向上等設備のうち、中小企業等経営強化法施行規則第16条における以下の要件を満たす設備であることを
(様式2)「チェックリスト」_日本フォトイメージング協会用用にて作成ください。(チェックリスト記入例を参照してください)。
併せて、カタログ及び機械発売案内等証拠書類を提出お願いします。
要件① 販売開始時期(設備区分毎に定められた期間内に販売された設備であること)
要件② 生産性向上指標(例:生産効率、精度、エネルギー効率等)に係わる要件(年平均1%以上向上)
2)証明書発行(チェックリストにて該当確認された機器・装置)
(様式1)「証明書」_日本フォトイメージング協会用→証明書に必要事項をご記入の上、日本フォトイメージング協会宛送付ください。
→申込受付後、おおよそ1週間以内に発送致します。
<様式>
(様式1)中小企業等経営強化法の経営力向上設備等の証明書(日本フォトイメージング協会版)
(様式2)同チェックリスト(同)
チェックリスト記入例
※ファイルをダウンロードしてください。
【参考資料】
(中小企業庁 > 工業会等による証明書について)
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/kougyoukai.html
【該当可否確認と証明書発行手数料】(下記金額は税込です)
・1件:10,000円
(1件:5,000円 日本フォトイメージング協会会員企業)
2023年03月23日
2023年 スマートフォンでの写真撮影・プリントに関するユーザー調査
スマートフォンで写真撮影したデータの保存
「スマートフォン本体」が88.8%、保存平均枚数は1411.8枚
2023年3月6日
MMDLabo株式会社
MMDLabo株式会社(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)が運営するMMD研究所は、フォトイメージングに関する情報を発信する、日本フォトイメージング協会(東京都調布市、会長:森永昭彦)と共同で、予備調査では全国の15歳~69歳の男女2,000人、本調査ではスマートフォンで月2~3回程度写真撮影をする全国の15~69歳の男女800人を対象に2023年2月2日~2月6日の期間で「2023年スマートフォンでの写真撮影、プリントに関するユーザー調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。
【調査結果サマリー】
■写真撮影できる端末の所有
上位は「スマートフォン(Androidなど)」「スマートフォン(iPhone)」「コンパクトデジカメ」
■スマートフォンで写真撮影したデータの保存、「スマートフォン本体」が88.8%
保存平均枚数は1411.8枚
■スマートフォンで撮影した写真、「プリント経験がある」は46.9%
■フォトブックの利用率は16.1%
フォトブックの興味および購入意向を最も示しているのは30代で43.4%
■クラウド保存サービスの利用経験は48.3%、活用方法は「バックアップ用として保存」
■スマートフォンの容量オーバーを防ぐための写真や動画を整理経験は60.0%
整理方法の上位は「必要性が低くなったデータを削除」「データ容量がたくさん収まる場所に移す」
■写真撮影できる端末の所有の上位は「スマートフォン(Androidなど)」「スマートフォン(iPhone)」「コンパクトデジカメ」
全国の15歳~69歳の男女2,000人に写真撮影できる端末の所有について聞いたところ(複数回答可)、「スマートフォン(Androidなど)」が50.8%と最も多く、次いで「スマートフォン(iPhone)」が49.7%、「コンパクトデジタルカメラ」が34.7%となった。
続いて、週に1回以上写真を撮影するデバイスについてデバイス別に聞いたところ、「スマートフォン(iPhone)」(n=993)が74.9%、「スマートフォン(Androidなど)」(n=1,015)が58.6%、「タブレット」(n=559)が38.3%の順となった。
■スマートフォンで写真撮影したデータの保存、「スマートフォン本体」が88.8%、保存平均枚数は1411.8枚
スマートフォンで月2~3回以上写真撮影をしていると回答した1,470人を対象に、スマートフォンで撮影した写真や動画の保存方法について聞いたところ(複数回答可)、最も多かった回答は「スマートフォン本体」が88.8%と最も多く、次いで「クラウド」が33.9%、「microSDカード」が29.9%となった。
続いて、スマートフォンで撮影した写真や動画の保存枚数を聞いたところ、平均枚数が最も多かったのは「PC本体/外付けハードディスク」が2308.3枚で最も多く、次いで「クラウド」が2133.4枚、「スマートフォン本体」が1411.8枚となった。
■スマートフォンで撮影した写真、「プリント経験がある」は46.9%
スマートフォンで月2~3回以上写真撮影をしていると回答した1,470人を対象に、スマートフォンで撮影した写真について聞いたところ、「プリントしたことがある」が46.9%、「プリントしたことがない」が39.8%となった。
2021年から比較しても「プリントしたことがある」は2021年(n=1,717)が48.6%、2022年(n=1,459)が48.5%と横ばいになった。
スマートフォンで撮影した写真のプリント経験があると回答した690人を対象に、スマートフォンで撮影した写真のプリント方法について聞いたところ(複数回答可)、「自宅のプリンター」が41.7%と最も多く、次いで「コンビニの複合機プリンター」が28.0%、「写真店・家電量販店などのセルフプリント機」が16.7%となった。
■フォトブックの利用率は16.1%
フォトブックの興味および購入意向を最も示しているのは30代で43.4%
スマートフォンで月2~3回程度写真撮影をする全国の15~69歳の男女800人を対象に、フォトブックについて聞いたところ、「利用したことがある」が16.1%、「利用したことがない」が83.9%となった。
続いて、フォトブックの購入意向を聞いたところ、35.9%が興味および購入意向を示していることがわかった。
これを年代別で見ると、興味および購入意向が最も高かったのは30代(n=152)で43.4%、次いで60代(n=119)が40.3%、20代(n=123)が38.2%となった。
■クラウド保存サービスの利用経験は48.3%、活用方法は「バックアップ用として保存」
スマートフォンで月2~3回程度写真撮影をする全国の15~69歳の男女800人に、写真や動画のクラウド保存サービスを利用したことがあるか聞いたところ、「利用したことがある」が48.3%、「利用したことがない」が51.8%となった。
続いて、写真や動画のクラウド保存サービスを1年以内に利用している270人を対象に、クラウドに保存した写真や動画の活用方法を聞いたところ(複数回答可)、「バックアップ用として保存している」が31.1%と最も多く、次いで「家族や友人・知人と画像を共有している」が16.7%、「プリントしている」が8.1%となった。
■スマートフォンの容量オーバーを防ぐための写真や動画を整理経験は60.0%
整理方法の上位は「必要性が低くなったデータを削除」「データ容量がたくさん収まる場所に移す」
スマートフォンで月2~3回程度写真撮影をする全国の15~69歳の男女800人を対象に、保存した写真や動画が増え、スマートフォンの内部容量が一杯になってしまうことを防ぐために写真や動画を整理しているかを聞いたところ、整理経験がある(「頻繁に整理している」と「たまに思いついた時に整理している」の合算割合)は60.0%となり、「整理しない」が40.0%となった。
前問で写真や動画を整理していると回答した480人を対象に、整理方法を聞いたところ(複数回答可)、「必要性が低くなったデータを削除する」が59.6%と最も多く、次いで「データ容量がたくさん収まる場所に移す」が35.6%、「似た画像の中から条件が良いデータのみ残す」が30.0%となった。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。
■調査概要
「2023年スマートフォンでの写真撮影、プリントに関するユーザー調査」
・ 調査期間:2023年2月2日~2月6日
・ 有効回答:<予備調査>2,000人 ※人口構成比に合わせて回収 <本調査>800人
・ 調査方法:インターネット調査
・ 調査対象:<予備調査>全国の15歳~69歳の男女
<本調査>スマートフォンで月2~3回程度写真撮影をする全国の15~69歳の男女
・ 設問数 :予備調査14問、本調査18問
■今回調査した全設問
<予備調査>
SC1 あなたが写真撮影にこの1年間で利用したデバイスと頻度をそれぞれ教えてください。
SC2 あなたが写真撮影に利用するデバイスで、よく撮影するシーンや被写体を全て教えてください。
SC3 あなたは撮影した写真をインターネット上に投稿したり、人に共有しますか?
共有する方は、撮影に利用するデバイスでの共有方法を全て教えてください。
SC4 あなたは、スマートフォンで撮影した写真や動画をどこに保存していますか?保存先と、そこに保存している枚数を全てご記入ください。※10,000枚以上保存している人は10,001とご記入ください。
SC5 あなたは、スマートフォン内の写真を管理するのにストレスを感じますか?当てはまるものを全て教えてください。
SC6 あなたは、スマートフォン内に保存している写真が消滅してしまった経験がありますか?消滅してしまった経験がある方は、当てはまるものを全て教えてください。
SC7 写真が消滅してしまった経験はないと回答した方にお伺いします。あなたに当てはまるものを教えてください。
SC8 「スマートフォンで写真を撮影する」と回答した方にお伺いします。スマートフォンで撮影した写真をプリントすることに関して、あなたに当てはまるものを教えてください。
SC9 「SC8回答選択肢表示」と回答した方にお伺いします。あなたが1回にプリントする平均的な枚数に関して教えてください。※今はプリントしていないがプリントの経験はある方は、当時プリントしていた平均的な枚数についてお答えください。
SC10 「SC8回答選択肢表示」と回答した方にお伺いします。あなたがプリントする頻度で最も近いものを教えてください。※今はプリントしていないがプリントの経験はある方は、当時プリントしていた頻度についてお答えください。
SC11 あなたがスマートフォンで撮影した写真をプリント(写真入り年賀状に使うためのプリントは除く)する場所や方法を全て教えてください。※今はプリントしていないがプリントの経験はある方は、当時プリントしていた場所や方法についてお答えください。
SC12 スマートフォンで撮影した写真を「SC8回答選択肢表示」と回答した方にお伺いします。
あなたが写真をプリントする/したいと思う理由を全て教えてください。
SC13 あなたがスマートフォンで撮影した写真を、自宅のプリンターでプリントする理由として当てはまるものを全て教えてください。
SC14 人にプレゼントするため、と回答した方にお伺いします。あなたはどのようなタイミングでプレゼントするために写真をプリントした/したいですか?全て教えてください。
<本調査>
Q1 あなたはフォトブックを知っていますか?※フォトブックとはスマートフォンやデジタルカメラの写真を使ってスマートフォンやPC、お店の受付機からオリジナルの写真集・アルバムを作成し購入できるサービスです。
Q2 前問でフォトブックを購入したことがあると回答した方にお伺いします。あなたがフォトブックを購入した目的について、当てはまるものを全て教えてください。
Q3 あなたは2023年の新年のあいさつをどのように行いましたか?新年のあいさつに利用したものを全て教えてください。
Q4 年賀状を出したと回答した方にお伺いします。あなたは年賀状の印刷をどのような場所でしましたか?またはご自身で作られましたか?
Q5 あなたは下記のようなサービスがあれば利用してみたいと思いますか?利用してみたいと思うサービスを全て教えてください。
Q6 あなたは、スマートフォンで撮影した写真や動画をどのようにして保存していますか?最も当てはまるものをひとつだけ教えてください。
Q7 あなたは保存した写真や動画が増えてしまい、スマートフォンの内部容量が一杯になってしまうことを防ぐために写真や動画を整理していますか?
Q8 前問で「Q7回答選択肢表示」と回答した方にお伺いします。あなたが保存した写真や動画の整理方法として当てはまるものを全て教えてください。
Q9 スマートフォンで撮影した写真のプリントを今後はしない/これからもしない、と回答した方にお伺いします。あなたが写真をプリントしない理由を全て教えてください。
Q10 画像や動画のクラウド保存サービスについて、あなたに最も当てはまるものをひとつ教えてください。※スマートフォンで撮影した画像に限らず、他端末で撮影した画像も含めて当てはまるものをお答えください。
Q11 あなたがクラウド保存サービスを現在利用していない理由について、当てはまるものを全て教えてください。
Q12 画像や動画のクラウド保存サービスについて「Q10回答選択肢表示」と回答した方にお伺いします。クラウド保存サービスでは、 画像の永久保存、日付や場所、顔認識等での画像整理、家族や知人に画像の共有などができます。あなたはこのようなサービスに興味はありますか?最も当てはまるものをひとつ教えてください。
Q13 前問で興味はあるが、利用しようとは思わないと回答した方にお伺いします。あなたは下記のようなサービスがあればクラウド保存サービスを利用したいと思いますか?利用したいと思う方は、あなたが受けたいと思うサービスとして当てはまるものを全て教えてください。
Q14 あなたはクラウドに保存した画像をどのように活用していますか?当てはまるものを全て教えてください。※ここ1年以内に活用したものを教えてください。
Q15 前問で保存したクラウドの画像を活用していると回答した方にお伺いします。あなたがクラウドの画像をどれくらいの頻度で活用しているかを教えてください。
Q16 現在、クラウド保存サービスを利用している方にお伺いします。あなたが利用しているサービスについて当てはまるものをそれぞれ教えてください。※他のサービスとの併用、または特典として利用しており、下記のクラウド保存サービス自体には利用料金を支払っていない場合については「無料プラン(期間限定含む)で利用しているサービス」をお選びください。
Q17 前問で無料のクラウドサービスを利用していると回答した方にお伺いします。あなたが利用しているサービスが有料になっても利用し続けますか?
Q18 あなたがクラウド保存サービスに感じる価値について、当てはまるものを全て教えてください。
■補足資料:2023年スマートフォンでの写真撮影、プリントに関するユーザー調査
【調査に関するお問い合わせ】
配信元:MMD研究所 https://mmdlabo.jp/
担当者:石黒
連絡先:03-6451-4414/
【日本フォトイメージング協会へのお問合せ】
日本フォトイメージング協会 https://jpia.jp/
担当者:事務局 小澤(おざわ)
連絡先:042-481-8029/https://jpia.jp/contact/
「フォトイメージングセミナー」開催のご案内
※終了しました
2023年1月吉日
日本フォトイメージング協会
会長 森永 昭彦
「フォトイメージングセミナー」開催のご案内
拝啓 初冬の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、当協会にご支援、ご協力賜り誠に有難く、厚く御礼申し上げます。
2021年度は、感染影響によるマイナスインパクトのなか、関係各位が「写真の価値」を市場に発信され続けられたご努力により、フォトイメージング市場は、反転に向け一歩を踏み出すことができたと、当協会では推計しております。2022年度以降も、市場の動向を注視・発信してまいります。
さて、標記の件、協会主催の「フォトイメージングセミナー」は、毎年、新春とPHOTONEXTに併せ、開催させていただいております。今回、写真の価値を高める活動を進め、ビジネスとして、大きな実績を上げてこられた方々より、ご講演いただきます。
皆様のご参考となり、皆様の次なる挑戦へのモチベーションに繋がる、セミナーを目指してまいります。協会会員様、そして当該市場に携わられる多くの方のご参加をお待ちしております。
敬具
記
◆セミナー開催内容: | 日 時: | 2023年2月15日(水) 13:00-16:30 |
形 式: | Zoomによるオンライン | |
※万が一、主催者側の回線の不調等により放映できない場合は、後日講演を録画しストリーミングにて視聴いただく方式に変更いたします | ||
受講料: | 5,000円 ※当協会会員は別途 | |
集客目標: | 先着120名 | |
◆講演内容・スケジュール | ||
●13:00~13:20 ご挨拶 | ||
日本フォトイメージング協会会長 森永昭彦 | ||
●13:20~14:10 「異なるものを繋げてみる – 魚が水について学ぶ方法-」 |
||
T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO(東京国際写真祭)ファウンダー | ||
速水惟広(はやみ いひろ) 氏 | ||
写真雑誌「PHaT PHOTO(ファットフォト)」編集長を経て、2017年に上野公園にて東京で初となる屋外型国際写真祭「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」を設立。最近は、世界報道写真財団のJoop Swart Masterclass Selection Committeeメンバー(2020)などの活動を展開。 今回、2020年より、東京駅東側エリアでの屋外型国際写真祭は、写真ビジネスの新たな領域を開拓する活動と感じており、速水氏の写真に対する「強い思い」と共に、講演いただけることと期待しております。 |
||
●14:20~15:10 ギャラリー経営15年目に「まちの写真屋さん」を始める理由 | ||
ブルームギャラリー代表、一般社団法⼈写真整理協会顧問 | ||
窪山洋子 氏 | ||
2009年に写真専門ギャラリーを開廊。主に西日本にゆかりのある作家の作品販売やマネージメントを行う他、作品の額装や整理、保存など、プリント後の「飾り方」や「残し方」に特化した相談やコーディネート業を行う。 今回、地域や個人が保有する大切な思い出や記録を最適に残すための様々な活動内容、そして、2023年春開業の「写真店」で進めようとされる「写真保存×写真プリント」ビジネスを講演いただけることと期待しております。 |
||
●15:20~16:10 マスから個のつながりへ。コロナを経た一般ユーザーの動向とストーリーが見える関係性づくり |
||
写真家 北海道カメラ女子の会 代表 | ||
渡邉真弓 氏 | ||
北海道の写真好き女子の支援活動を展開されてきました。2014年、「北海道カメラ女子の会」を立ち上げ、また、3000人を集客するフォトフェス「CuiCui」を開催、また、京都芸術大学通信教育部美術科写真コースなど大学の非常勤講師として写真教育に携わられております。今回、コロナによる新たな生活様式の変化に併せ、オンライン活用の「写真教室」などを展開されるなか気づかれた、写真の楽しみ方はどう変化し、写真好き女子の活動はどう変化をとげたか、講演いただけることと期待しております。 |
以上
★講演者プロフィール
2023年2月15日セミナー講演者プロフィール(pdf形式ファイル)
★参加のお申込みは以下からお願いいたします。
※お申し込み前に当協会のプライバシーポリシーおよびオンラインセミナーに関する注意事項をご確認ください。
■申し込み締切:2月8日(水)
■URL案内:2月10日(金)
一般のお申し込みは終了しました
会員のお申し込みは終了しました
PHOTONEXT2023が6月6日、7日パシフィコ横浜にて 開催
※終了しました
日本唯一最大スケールのプロと写真ビジネスのための展示会&セミナー『PHOTO NEXT 2022』が開催されます。
■PHOTONEXT2022 開催のご案内
会場:パシフィコ横浜Bホール
会期:2021年6月6日(火)、6月7日(水)
公式サイト:http://www.photonext.jp/
2022年フォトブック市場予測
フォトブック市場は、2019年度まで順調に拡大してまいりました。
スマートフォンのカメラ機能の向上、業界各社のスマートフォンからのプリント注文アプリの進化やフォトブック商材バリエーション増加により「思い出を形にして残すプリント商材」として、フォトブックは今後も期待の商材です。
携帯キャリア会社も、スマートフォン関連サービスとして写真プリントに力を入れています。
商品構成は、お買い求め易いワンコインはじめ低価格帯の商品が伸びているのに加え、大サイズや高品質タイプなど伸びており、写真プリントに対する消費者ニーズの多様化傾向が見られます。
2020年度は、新型コロナの影響による撮影機会減少を受け、冊数:1,026万冊(前年比90%)と初めて減少となりました。
2021年度に入り、行動制限の見直しが進みましたが、旅行需要の制限は継続され、その効果は限定的とな市場規模は、1,007万冊(前年比98%)に留まったとみています。
2022年度は、4ー6月度の協会会員フォトブック実績は数量ベースで前年比90%と厳しいスタートとなりましたが夏場以降、旅行需要の回復が見込まれます。2022年度予測は、数量が1,027万冊(前年比102%)、金額が127億(前年比107%)と予測します。
フォトブックは、「思い出を残す」ことに加え、「スマートフォン内の多数の画像の整理」にも繋がる為、一度、経験するリピート率は高く、市場拡大は継続すると予測します。
【関連情報】2022年フォトイメージング市場動向
2022年09月08日2022年フォトイメージング市場動向
フォトイメージング需要動向(2022年版)
日本フォトイメージング協会は、2013年度以降、アマチュア写真の出力ビジネス市場規模を推計し発表してまいりました。
この間、デジタルインフラの浸透およびライフスタイルの多様化により、私達の写真の楽しみ方は大きく拡がりました。
特に、スマートフォンは高画質化が進み、その利便性・機動性により、2019年まで撮影ショット数は飛躍的に増加しました。
その一方で、スマートフォン内の画像から「スマートフォンを通じソーシャルメディアでの画像共有サービス」などの楽しみ方は拡がりましたが、そこからプリント出力に至らない傾向が継続、写真プリントサービスはダウントレンドが続きました。
そんな中「スマートフォンからの写真年賀状発注システム」「業界各社の豊富なバリエーションでのフォトブック商材展開」「出張型撮影ビジネス」など消費者の立場に立ったサービスの導入はプリント需要の誘導に貢献してきました。
しかし残念ながらフォトイメージング市場市場規模は2019年度まで微減で推移してまいりました。
2020年度は、新型コロナ感染拡大に伴う行動制限により「人が集まるイベントや旅行」が中止となり、撮影の機会が大きく減少、市場におおきなマイナス影響をもたらしましました。(前年比80%と推計)
2021年度は当初新型コロナの拡大が緩和され市場規模は対前年110%と予測しました。実際には行動制限が継続されており本格的な回復には至っておりませんが、「学校行事の一部復活に伴うスクールフォト需要の拡大」「巣籠り生活のなかで、過去の画像からのフォトブック作成、アナログデーターのデジタイズ化」等、「回復の兆し」が顕在化、市場規模は前年比105%にとどまったとみています。
2022年度の市場予測は、「行動制限」の見直しが少しづつ進む、との仮定の基、2021年度とほぼ同等の前年比106%、金額:1612億円と予測、これによりコロナ前の市場規模の89%までの回復に至る、と推測いたします。
また、ユーザー動向として、近年、TikTok等活用した動画を通じ体験を共有する動きが、10代・20代のいわゆるZ世代を中心に増加、新しい「想い出・体験」共有ツールとして顕在化する一方でプリントへの興味が減少しているとみています。
日本フォトイメージング協会は、2022年度市場拡大の課題を従来より提起の「スマートフォンからのプリント拡大」に加え、「Z世代への写真プリントの価値訴求」と設定、その状況を注視し会員企業様と取り組んでまいります。
なお、フォトブックの市場予測について、フォトブック資料のページに掲載しています。また、日本フォトイメージング協会会員の皆様には、会員専用ページにて商品カテゴリー別に市場動向をレポートしていますので参考にしてください。
【関連情報】2022年フォトブック市場予測