2025年12月24日

<会員ページを更新しました>

■2025年フォトイメージング市場動向・総評(会員向け)を掲載いたしました。
2025年フォトイメージング市場動向・総評(会員向け)
■2025年11月度マーケティングデータを掲載いたしました。
フォトブックマーケティングデータ
■国際標準部だよりを掲載いたしました。
国際標準部だより(第3号)

※会員専用ページです。ご覧にいただくにはログインが必要です。

2025年11月27日

PHOTONEXT2026が6月16日、17日パシフィコ横浜にて 開催

日本唯一最大スケールのプロと写真ビジネスのための展示会&セミナー『PHOTO NEXT 2026』が開催されます。

■PHOTONEXT2026 開催のご案内
会場:パシフィコ横浜Bホール
会期:2025年6月16日(火)、6月17日(水)
公式サイト:http://www.photonext.jp/

2025年11月18日

2025年フォトイメージング市場動向

日本フォトイメージング協会は2013年度以降、アマチュア写真市場の市場規模を推計し、発表してまいりました。
2012年度以降、市場はダウントレンドが続きましたが、2018年度からマイナスが縮小し前年比3%前後のトレンドとなりました。
2020年度は、新型コロナ感染拡大の影響を受け、市場は大きく落ち込みましたが、2021年度以降、行動制限の見直しが進み、2021年度、2022年度と市場は反転。2023年度から2024年度は緩やかな縮小ペースとなった、と推計しております。
2024年度市場状況(2024年4月~2025年3月)について次に確認してまいります。

1.デジタルカメラ出荷

近年は、デジタルカメラ出荷数量としては堅調に推移。スマートフォンに無い機能を持つデジタルカメラで、写真を撮影したい、とのニーズが高まっている、と推測できます。
特に、若年層において写真撮影に対する関心が高まっていることが推測できます。

2.プリント動向

当協会では定期的にユーザー調査を実施しております。9月に、13歳から30歳までのN数:2700人のインターネット・LINE活用調査を実施、現在、データーを分析しております。
この世代では、写真プリントの楽しみ方として、これまでの「残す・保存する」に加え、「飾る」「持ち歩く」「贈る」ニーズが増えております。
お気に入りの画像を写真プリントにして部屋に「飾る」、透明トレカにしておしゃれに「飾る」、推しの写真プリントをスマートフォンに挟んだり、キーホルダーにして「持ち歩く」などへのニーズが拡大しております。
当該世代は、次代の担い手であり、未来に向け市場への影響力高く、今後とも動向を注視してまいります。
一方、旅行イベントは、「残す・保存する」写真プリント需要に繋がります。特に、海外旅行では撮影機会が多く、写真プリント需要が期待されておりますが、日本人海外旅行客数がコロナ禍前の水準に戻らない状況が続いております。(2019年:20百万人→2024年:13百万人)フォトブック、パスポート用証明写真での影響が懸念されております。
また、2024年度のエポックメーキングな動きとして、マグネティックテークアラートを受け、ビデオテープのデジタル化需要が急拡大しました。協会では定量的な把握はできておりませんが、写真業界へ大きなプラスインパクトと推測いたします。

3.2025年度の見込

販売店様からの情報では、デジタルプリント・フォトブックは2025年4月以降、前年微減が続いております。また、写真年賀状については、郵便料金改訂等による影響は来年度も継続する懸念されております。市場全体では1539億円(前年比96%)と推測いたします。

なお、フォトブックの市場予測にきましては、フォトブック資料のページに掲載しています。また、日本フォトイメージング協会会員の皆様には、会員専用ページにて商品カテゴリー別に市場動向をレポートしていますので参考にしてください。

【関連情報】2025年フォトブック市場予測

2025年11月18日

2025年フォトブック市場予測

フォトブック市場は、2019年度まで順調に拡大してまいりました。振り返りますと…

・スマートフォンのカメラ機能の向上、業界各社のスマートフォンからのプリント注文アプリの進化やフォトブック商材のバリエーション増加により「思い出を形にして残すプリント商材」として、また、「スマートフォン内の多数の画像の整理」にも繋がる為、消費者ニーズを満たしてきた。

・商品構成は、お買い求め易いワンコインはじめ低価格帯の商品が伸びに加え、大サイズや高品質タイプなども伸びており、写真プリントに対する消費者ニーズの多様化に対応してきた。

・ユーザー層については、20代・30代の子育て世代を主にスマホから簡単に注文できる普及版が裾野を拡大してきた。
更には、データーストレージサービスとの協業により利便性を高めたサービスも市場導入され、新たな需要が創出された。

しかしながら、2020年度は、新型コロナの影響による撮影機会減少を受け、初めて減少となりました。
2021年度以降、減少傾向は続き、2024年度(2024年4月~2025年3月)は数量が779万冊(前年比92%)、金額が100億円(前年比94%)と推計いたします。
10代・20代を中心に画像を動画で楽しむことが拡がった、海外旅行需要の縮小など様々な要因が推定されます。
2025年度については、一部販売店様の4月以降実績より推測し、ダウン傾向が続き、数量:717万冊(前年比92%)、金額:94億円(前年比94%)と推測いたします。
引き続き、スマートフォンとの親和性を高めるサービスの継続が重要と推定いたします。

【関連情報】2025年フォトイメージング市場動向

2025年07月01日

スマートフォンでの写真撮影・プリントに関するユーザー調査(2024年)

2018年から2023年まで、写真・プリントに関するユーザー調査を実施してきました。
主な撮影機材である「スマートフォン」での撮影・プリント調査とのタイトルとしました。
ユーザー動向の変化に併せて調査をアップデートしており、2022年・2023年はクラウドサービスにフォーカスした調査となっております。
2024年は、調査対象を「いわゆるZ世代」に絞りました。その狙いは…
デジタルネイティブ世代はリアルな写真プリントをどう見ているのか、その上で、将来を担う世代に写真文化を啓蒙する施策を立案が重要、との考えによるものです。
写真プリントの定義は、チェキ・プリクラはその性質が異なる為に、除くとしております。

調査概略は以下の通りです。


1.調査N数

13歳~30歳まで、男性1350人、女性1350人、合計2700人
13歳~14歳、15歳~16歳、…、29歳~30歳と各2年毎に300人(男女半々)
全47都道府県のユーザーをサンプルとして調査
内訳は…学生:49%、社会人:51%
未婚:88%、既婚他:12%
お子様がいらっしゃる、との回答者は10.6%

2.設問

Q1 あなたが初めてスマートフォン・携帯電話を所有した年齢を教えてください。
Q2 あなたが初めてカメラで写真を撮影したおおよその年齢を教えてください。
Q3 以下について、あなたに最も当てはまるものをひとつ教えてください。
Q4 あなたが初めて「写真プリント」を見たり手に取ったりしたおおよその年齢を教えてください。(SA)
Q5 あなたが学生のころ、家の中に写真プリントは飾ってありましたか?飾ってあった写真プリントのサイズ感として当てはまるものを全て教えてください。(MA)
Q6 「写真プリント」を行う方法について、あなたが知っているものを全て教えてください。(MA)
Q7 あなたは今までに写真プリントを見て、感動・ときめき・懐かしさなど、何かしらの思い・感情を持ったことがありますか?(SA)
Q8 あなたが写真プリントを見て、感動・ときめき・懐かしさなどの感情を持った写真プリントに写っていたヒト、モノ、シチュエーションを全て教えてください。(MA)
Q9 あなたが今まで、見て話しをしたり、見返したりした写真プリントに写っていたヒト・モノ、シチュエーションとして当てはまるものを全て教えてください。(MA)
Q10 あなたは今後、写真プリントを「贈る」「残す」「飾る」ことをしたいですか?写真プリントの被写体、シチュエーションで当てはまるものを全て教えてください。(MA)
Q11 あなたはどの場所に写真プリントを飾りたいと思いますか?当てはまるものを全て教えてください。(MA)
Q12 「写真/写真撮影」について、あなたに希望する被写体、シチュエーションを全て教えてください。(MA)
Q13 あなたがプリントした写真に写っていたものとして、当てはまるものを全て教えてください。(MA)
Q14 あなたがプリントした写真のシチュエーションとして、当てはまるものを全て教えてください。(MA)
Q15 あなたが写真をプリントしようと思った理由として、当てはまるものを全て教えてください。(MA)
Q16 あなたはプリントした写真をどのように利用しましたか?当てはまるものを全て教えてください。(MA)
Q17 あなたが写真プリントを行った方法として、当てはまるものを全て教えてください。(MA)

3.ユーザー回答に基づく分析
以下のスライド(PDFファイル)をご参照ください。
スマートフォンユーザー調査2024 pdf

2025年06月11日

「2025年度 PHOTONEXT 技術アカデミー」開催のご案内

※終了しました。

「2025年度 PHOTONEXT 技術アカデミー」開催のご案内

日本唯一最大スケールのプロと写真ビジネスのための展示会&セミナー『PHOTONEXT 2025』にて、例年ご好評いただいております「PHOTONEXT技術アカデミー」を本年も当協会共催にて開催いたします。
当協会会員様はもとより、フォトイメージングに関わる皆様のご参加をお待ちしております。

主 催: (一社)日本写真学会
日本フォトイメージング協会
後 援: 株式会社プロメディア
協 力: (公社)日本写真協会
(一社)日本写真文化協会
(協)日本写真館協会
(一社)日本写真映像用品工業会
◆セミナー開催内容:
日 時: 2025年6月11日(水) 10:00-15:35 ※9:30 受付開始
参加費: 主催学協会会員(協力協会会員を含む)6,000円、非会員8,000円/要旨集含む
会 場: パシフィコ横浜 展示ホール2階 E24会議室
定 員: 50名
◆講演内容・スケジュール
●10:00~10:45
講演1:キヤノンのディープラーニング画像処理技術(EOS R1/EOS R5 Mark II編)
キヤノン株式会社 小笠原 努 氏
昨年発売のEOS R1、EOS R5 Mark IIに自社カメラで初めてディープラーニング画像処理技術である、カメラ内アップスケーリングとニューラルネットワークノイズリダクションを搭載しました。
前回の講演のアプリ版のディープラーニング画像処理技術をカメラ向けに最適化したものです。本講演では、従来の画像処理の課題と、その課題に対するディープラーニング技術を用いた我々の取り組みについて紹介します。
●10:55~11:40
講演2:開放から玉ボケが楽しめる大口径中望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」の開発
株式会社ニコン 堀越 誠 氏
 ニコンは、固有名称を冠するレンズ「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」を2023年10月に発売しました。「大口径中望遠レンズには口径食がつきもの」という固定概念を覆し、新たな映像表現を可能にしたいという想いでこのレンズを企画・開発しました。Zマウントの可能性を最大限に活かし、口径食を抑えながらも、高い描写性能、手持ちで撮影できる質量/サイズを目指しました。
本講演では、設計・技術部門が一丸となって開発した「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」について紹介をいたします。
●13:00~13:45
講演3:日本のカメラ産業史*
日本カメラ博物館 市川 泰憲 氏
 現在、日本製のカメラが世界を席巻していることは、ご存じのとおり。1903年に日本初の工業製品としてのカメラ「チェリー手提暗函」が発売されてから122年経ち、1964年に輸出金額で、1967年に生産数でドイツを追い抜いてからカメラ製造の主導権を得てすでに60年が経過し、日本がカメラ立国だといわれて久しいです。戦前戦後を通して、日本のカメラ技術はどのような立ち位置にあったのでしょうか。1954年に「ライカM3」が発売され、日本は一眼レフへの道を歩み成功し、今日ではミラーレス一眼で圧倒的な優位性を誇っていますが、そこに至るまでの技術的変遷、各社の集約への過程を、限られた時間ではありますが多角的に考察してみたいと考えます。
●13:55~14:40
講演4:フォトグラメトリ、LiDARを用いた3Dスキャンと構築技術
東京工芸大学 内田 孝幸 氏
 フォトグラメトリは古くは写真測量という意味であったが現在では、多視点画像からの3D構築という意味に変わっている。フォトグラメトリ(SfM(/MVS))の技術的的な進展には目を見張るものがあり、カメラ性能だけでなく、多視点のためのUAV(通称ドローン)技術、RTK-GNSSといった高精度位置測位技術、さらには、LiDARといった(レーザ)光スキャン測距技術を伴って、高精度、高精細な3D構造をデジタルデータとして構築できるようになってきた。本講演では、これらの3D構築技術の概説とともに、フルカラー3D造形・出力の事例を説明する。さらには、3Dの質感、テクスチャーの質を向上させる、3DGS(3D Gaussian Splatting)適用事例についても紹介する。
●14:50~15:35
講演5:銀塩プリントのリプレイスを目指したインクジェットプリンター進化の軌跡*
セイコーエプソン株式会社 角谷 繁明 氏
 1990年代前半までは、画素単位での階調再現が困難なオンデマンド型インクジェットプリンターで写真画質が実現できると考えた例は皆無に近かった。その状況を覆し、市場に強烈なインパクトを与えたのが、約30年前の1996年に登場したPM-700Cである。本講演では、まずPM-700Cでのブレイクスルーにつながった技術の詳細を解説し、その後のさらなる高画質化により、サービスサイズプリントなどで銀塩と区別が付かないレベルに到達したと考えている2000年までの話と、それだけでは商業用途でプリント自体に商品価値を持たせるには不十分であることに気づき、足りないピースを埋めるための方策を考え実施した2000年以降の話に分けて、インクジェットプリンター進化の軌跡を解説する。
●15:45~16:30
講演6:日本の営業写真史~幕末から明治時代の写真館事情~*
日本カメラ博物館 井桜 直美 氏
 日本に写真館が初めて誕生したのは今から165年も前のこと。最初の写真館はアメリカ人フリーマンが経営する横浜居留地の雑貨商の中に生まれた。そして、その翌年から日本人による写真館が誕生し始める。日本の写真師の開祖とされる鵜飼玉川や下岡蓮杖、上野彦馬など日本の営業写真史に置いてその先駆けとなった人物をベースに、江戸時代末期に伝来した写真がどのように日本に定着し、写真館が当たり前のように増えていったのか。その背景を探っていく。写真館で肖像写真を撮ってもらう客の心情や当時の写真の技法や値段などを織り交ぜながら、写真や資料などの画像とともに幕末期から明治時代の営業写真の歴史を解説する。
*日本写真学会創立100周年記念特集「語り継がれる写真産業史」より

以上

2025年度PHOTONEXT技術アカデミーリーフレット PDF(pdf形式ファイル)

◆お問い合わせ先(お申し込みもこちらまで)
〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5東京工芸大学内 日本写真学会事務局
Tel:03-3373-0724

◆お申し込み締切
2025年5月30日(金) ※ただし定員に達した場合は事前に締め切ります。

2025年06月10日

「フォトイメージングセミナー」開催のご案内

※終了しました。

2025年4月吉日
日本フォトイメージング協会
会長 森永 昭彦

「フォトイメージングセミナー」開催のご案内

拝啓 青葉の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、当協会にご支援、ご協力賜り誠に有難く、厚く御礼申し上げます。
当協会は会員企業と共に、写真文化の発展、コンシューマ向けプリントビジネス拡大、に向け活動を行っております。
昨今、写真業界は、カメラ技術の革新や出力システムの多様化など発展の一方で、若者世代は写真画像をSNS等で共有化するのみで出力を行わない傾向がございます。
家族やイベントなど大切な思い出をカタチにして、未来に引き継ぐ写真文化が薄れていくことを懸念しております。
日本フォトイメージング協会では、昨年、10代・20代を対象とした写真プリントに対する意識調査を行い、幼少期に写真プリントに触れる経験が、写真プリントへの意識に良い方向で働いていることがわかりました。
こういった調査結果をヒントに、今後、業界の皆様のご協力をいただき、一緒に考え、実際の写真プリントに繋げる具体的なアクション作りを立案してまいりたい、と考えております。
今回のセミナーでは、写真ビジネス業界のリーダーとしてご活躍の、「カメラのキタムラ」様、「ピクスタ株式会社」様より、市場およびユーザーニーズの動向、それを踏まえたビジネス戦略を講演いただきます。また、北海道 東川町様が進める「写真のまち」づくりを講演いただきます。
本講演が多くの皆様の写真・プリントビジネスのご参考となることを期待しております。
協会会員様、そして当該市場に携わられる多くの方のご参加を宜しくお願いいたします。

敬具

◆セミナー開催内容:
日 時: 2025年6月10日(火) 13:30-16:30 ※13:10 受付開始
形 式: A.会場内受講:以下にご参加いただけます。
・会長ご挨拶+講演①
・講演②
・講演③
B.録画配信(セミナー終了後1週間程度で、YouTubeにて配信予定):以下をご視聴いただけます。
・講演①
・講演②
・講演③
受講料: 1講演:3,000円(Aは電子チケット発行手数料含む)
※当協会会員は別途
会 場: パシフィコ横浜 展示ホール2階 E24会議室
定員: A:50名
B:定員なし

★講演者プロフィール
2025年6月10日セミナー講演者プロフィールPDF(pdf形式ファイル)
※お申し込み前にセミナーおよびオンライン配信に関する注意事項をご確認ください。
■申し込み締切:会場内受講:6月5日(木) 録画配信受講:6月9日(月)
■録画URL案内:6月18日(火)
会場内受講の受付は終了しました 
録画配信受講の受付は終了しました
  会員の受付は終了しました  

◆講演内容・スケジュール
●13:30~13:40 ご挨拶
日本フォトイメージング協会会長 森永昭彦
●13:40~14:30(※協会ご挨拶終了次第、開始)

講演① キタムラ新ブランドが提案する、イメージングの未来像
株式会社カメラのキタムラ 代表取締役 社長執行役員 山﨑智彦 氏
執行役員 淺井千香子 氏
カメラのキタムラ様は、業界のリーディングカンパニーとして、顧客のニーズを先取し新しいサービスを展開されてこられました。2020年に開設されたモデルショップ「北村写真機店」様においては、カメラファン向けにバリエーション豊富な商品展示をされ、写真プリントギャラリー展開、撮影スタジオ展開、セルフ写真館PICmii展開により、コアなカメラユーザーからフイルムカメラ好き若者層、そして外国人観光客まで、幅広い層から支持を集めておられます。2月には「PHOTO MARCHE By 北村写真機店」を開店され、新しい顧客層の開拓に取り組まれております。写真ビジネスに携わる多くの方にご参考になることと期待しております。
●14:40~15:30 講演② 写真の町東川町のまちづくり
北海道 東川町文化ギャラリー 学芸員 𠮷里演子 氏
※講師ご都合により、事前に講演を行い録画画像を会場にて視聴いただきます。
当日、講師はオンラインにて質疑にご参加予定です。
1985年、東川町は「写真の町」を宣言され、写真文化を通じて潤いと活力のある町づくりに取り組まれてこられました。「東川町国際写真フェスティバル」や「写真甲子園」等の活動は、東川町の皆様が進めておられますが、その活動を支える「東川町文化ギャラリー」にてご活躍される𠮷里様より講演いただきます。
また、𠮷里様が進める「ひがしかわ写真少年団」活動は、次代に写真文化を引き継ぐ活動として、注目を集めております。写真文化の育成ならびに町づくりに関心を持つ方々にもご参考になるものと期待しております。
●15:40~16:30 講演③ 出張撮影サービスにおけるプリントニーズとfotowaのビジネス紹介
ピクスタ株式会社 代表取締役社長 古俣大介 氏
ピクスタ様は、出張撮影サービス(サービス名:fotowa)を展開。市場およびユーザー動向の分析に基づく販売戦略を展開され、当該ビジネスのリーディングカンパニーとして業界トップの撮影実績をあげておられます。近年は、「ニューボーンフォト」「ファミリー向けサービス」が好調に推移しております。
今回は、直近のビジネス動向ならびに自社顧客対象アンケートに基づくユーザー動向をお話しいただきます。そのなかで、写真出力ビジネスにも参考となるであろうお話しもいただけるものと期待しております。

以上

2025年04月01日

中小企業等経営強化法の経営力向上設備等に係る生産性向上要件の件

中小企業経営強化税制の拡充及び延長が図られます。

1.適用期限を2年間延長。(令和8年度末(2026年度末)まで)
2.現行措置について、C類型は廃止、A類型及びB類型は指標の見直しを行う。

生産性が旧モデル比平均1%以上向上する設備の申請【A類型】については、まず、工業会に申請いただき、証明書を入手いただくことが必要です。

【申請の手引き】

中小企業庁ホームページをご参照ください。
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/kougyoukai.html 新しいウインドウで開きます

【日本フォトイメージング協会に申請いただく場合】

申請機種のカタログ・発売通知と専用書式申請書にて申請お願いいたします。

様式1:様式1_工業会証明書(日本フォトイメージング協会).docx doc

様式2:様式2_チェックリスト.xlsx xls

手数料(税込み):1件10,000円(フォトイメージング協会会員企業は別途料金)

→申込受付後2週間を目途で審査・証明書を発行いたします。

2025年02月28日

PHOTONEXT2025が6月10日、11日パシフィコ横浜にて 開催

日本唯一最大スケールのプロと写真ビジネスのための展示会&セミナー『PHOTO NEXT 2025』が開催されます。

■PHOTONEXT2025 開催のご案内
会場:パシフィコ横浜Bホール
会期:2025年6月10日(火)、6月11日(水)
公式サイト:http://www.photonext.jp/

2025年02月19日

「フォトイメージングセミナー」開催のご案内

※終了しました。

2025年1月吉日
日本フォトイメージング協会
会長 森永 昭彦

「フォトイメージングセミナー」開催のご案内

拝啓 初冬の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、当協会にご支援、ご協力賜り誠に有難く、厚く御礼申し上げます。
当協会は会員企業と共に、写真文化の発展、コンシューマ向けプリントビジネス拡大、に向け活動を行っております。
昨今、写真業界は、カメラ技術の革新や出力システムの多様化など発展の一方で、若者世代は写真画像をSNS等で共有化するのみで出力を行わない傾向がございます。
家族やイベントなど大切な思い出をカタチにして、未来に引き継ぐ写真文化が薄れていくことを懸念しております。
日本フォトイメージング協会では、昨年、10代・20代を対象とした写真プリントに対する意識調査を行い、幼少期に写真プリントに触れる経験が、写真プリントへの意識に良い方向で働いていることがわかりました。
こういった調査結果をヒントに、今後、業界の皆様のご協力をいただき、一緒に考え、実際の写真プリントに繋げる具体的なアクション作りを立案してまいりたい、と考えております。
今回のセミナーでは、「コイデカメラ」様からは、ビジネスの最前線で、主に若者世代への商品開発を含めた写真プリント提案の取り組みを、そして、技術革新により撮影による楽しみ方が拡大するなか、その最先端を走る「写真家 中西学」様からは、プリントで見せることの拘りについて、講演いただきます。
本講演が多くの皆様の写真・プリントビジネスのご参考となることを期待しております。
協会会員様、そして当該市場に携わられる多くの方のご参加を宜しくお願いいたします。

敬具

◆セミナー開催内容:
日 時: 2025年2月19日(水) 14:00-16:00
形 式: Zoomによるオンラインで当日視聴
※万が一、主催者側の回線の不調等により放映できない場合は、後日講演を録画しストリーミングにて視聴いただく方式に変更いたします。
受講料: 3,500円
※当協会会員は別途:詳細は会員向け案内ページをご確認ください(ログインが必要です)
集客目標: 80名
◆講演内容・スケジュール
●14:00~14:10 ご挨拶
日本フォトイメージング協会会長 森永昭彦
●14:10~15:00 若年層が欲しがるプリントコンテンツの展開
写真家 中西学 氏
中西様は写真家の仕事のなかに、ドローン撮影やAIなど最先端の技術を取り入れてこられ作風を拡げられ、多くのハイアマチュアカメラマンから指示をいただいております。
写真家の立場で、写真に関する技術トレンドをご紹介いただきます。
またプリント出力に拘り、最近では「ULTRAMAN写真展」が大人気となっており、新しいファン層を拡大しております。写真プリント・写真展の人気の秘密を講演いただきます。

●15:10~16:00 コイデカメラ「PDAY」の取り組みとこれから
株式会社コイデカメラ 根津勇太 氏

コイデカメラ様は、関東地区に多数の店舗を展開されている老舗写真店です。
スマホ時代の到来に合わせ、いち早く、デジタルミニラボを納入され、デジタル化を達成されました。
その後も、プライベートブランド「PDAY」を立上げ、若者世代によるスマホ写真をプリントビジネスに繋げる取組を進めておられます。そのビジネスの最前線を講演いただきます。

以上

★講演者プロフィール
2025年2月19日セミナー講演者プロフィールPDF(pdf形式ファイル)
※お申し込み前にセミナーおよびオンライン配信に関する注意事項をご確認ください。
■申し込み締切:2月14日(金)
■配信URL案内:2月17日(月)
受付は終了しました