協会概要
デジタルカメラの普及やスマートフォンの拡大に伴って、日本国内における写真のショット数は約700億ショットと言われており、まだ拡大の一途をたどっています。また撮影された写真は、プリントする楽しみのみならず、メールやSNS・LINEなどで共有され、タブレットやスマートフォンのアプリケーションを介して加工されるなど、その楽しみ方は大きく変化し拡散しつつあります。
このように写真の楽しみ方が多様化していく時代であるからこそ、大切な思い出や貴重な瞬間をプリントとして残すことの価値がますます重みを増していきます。その価値を世の中に伝え広めていくことがフォトイメージングの分野に携わる私たちの使命だと考えています。
また、2023年10月1日より、写真感光材料工業会と統合をしました。
これにより、新たに、写真に関する国際標準化活動を進めてまいります。
日本フォトイメージング協会は、業界全体の発展を活動の基軸に置き、その主旨に賛同いただく会員各社様に情報共有と意見交換の場を提供してまいります。幅広くフォトイメージング分野に関心のある企業にご参加を呼びかけ、時代と共に多様化する写真の活用や楽しみ方を提案する活動を広げて参ります。
- 1.活動内容
- (1) フォトイメージング各製品の需要動向の分析と情報提供
- (2) 協会会員やプリントマーケットに関する情報収集と共有
- (3) フォトイメージングに関するユーザー調査の実施と情報提供
- (4) フォトネクスト主催団体としての活動
- (5) フォトイメージング需要拡大に関するセミナーの開催
- (6) カラーラボへの情報提供や技術向上に関する活動
- (7) 官公庁・自治体からの業界窓口業務
- (8) 写真に関する国際標準化活動
- (9) その他
- 2.会員数
- 正会員 35社/賛助会員 1社
- 3.運営体制
- 運営委員
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役職 氏名 所属会社 名誉会長 助野 健児 富士フイルム株式会社 会長 森永 昭彦 富士フイルムイメージングプロテック株式会社 副会長 田中 祐亮 株式会社キタムラ・ホールディングス 会計担当 品川 全 株式会社クロスワン 羽田 武雄 富士フイルム株式会社 岡本 純 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社 尾田 龍治 ノーリツプレシジョン株式会社 今村 英明 株式会社フジカラー北陸 監事 向山 文都 錦明印刷株式会社 国際標準部長 青木 伸夫 事務局長 小澤 伸一
- 沿革
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<日本フォトイメージング協会 沿革> <写真感光材料工業会 沿革> 1962.3 関西カラーラボ協会設立 1948.4 写真工業懇話会 発足
〇写真感光材料製造業者相互の親睦と産業の健全なる発展を期し、共同研究、照会、政府機関に対する上申などを目的として、写真工業懇話会の名称で昭和23年4月6日に発足。1962.8 日本カラーラボ協会(関東カラーラボ協会)設立 1953.7 写真感光材料工業会に改称 1965.10 全日本カラーラボ協会連合会設立 2002.6 日本カラーラボ協会に改称 2008.10 日本カラーラボ協会 含む4団体が主催団体となり、「フォトブック普及協議会」設立 2015.3 日本カラーラボ協会 解散 2015.4 「フォトブック普及協議会」の目的を継承し「日本フォトイメージング協会」設立 2023.10 「日本フォトイメージング協会」と「写真感光材料工業会」が統合
(写真感光材料工業会の主力事業であった国際標準化活動が、日本フォトイメージング協会 国際標準部に引き継がれています)
- 〒182-0014 東京都調布市柴崎1-66-6
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- FAX 042-444-8935
- ホームページ https://jpia.jp
- <国際標準部 所在地>
- 〒106-0031 東京都港区西麻布2-26-30
- 富士フイルム西麻布ビル1号館
- 電話 03-6419-7241
- FAX 03-6419-7264